魔物退治のため訪れた洞窟の最深部。
そこにいたのは
幼い容姿をしたスライムだった。

幼いから、スライムだから、と油断していた…
わけではないと思う。

相手はいくつもの街の人間を食らい尽くしてきたモンスター、
勇者らしく勢いよく武器を手にとったものの、
旅の初めに遭遇する弱いスライムとは大違いのそのスライム娘に…
あっけなく俺敗北!!

ここでゲームオーバー…
かと思いきや、目の前の明るく人懐っこいスライムは
自分の粘液で俺の服を溶かし…

「退屈だったんだよ、遊ぼうよ」

そう楽しそうに続けるのであった。

…って、待て待て待て!!
こいつの言う
「遊ぶ」は=「死」じゃないか!?(最終的に!)
聞くところによると
スライムは
捕まえた人間を自身の栄養として、溶かして取り込む、のだと。

そんなのはごめん被る!!
と意気込んだものの裸にされ、体中スライムの粘液塗れにされた俺に逃げ場などすでになく。

お腹を空かせた目の前の可愛らしい(一見)モンスターは
俺に
養分である精液をよこせとせがんで来るのであった。

かくして、俺の一人旅に続きはあるのだろうか。
こんなところで終わるのは嫌だ!!
絶対にここから抜け出してみせる!!

女の子の姿をしても正体はただの粘液の塊…!
こんなヤツにいいように命を弄ばれてたまるか!がんばれ!俺!